【上原美術館】新収蔵初公開 アルベール・マルケ《ルーアンのセーヌ川》

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新収蔵初公開 アルベール・マルケ 《ルーアンのセーヌ川》

 

 個人コレクター上原昭二のまなざしによって集められた上原コレクション。そこには、当館コレクション特有の優しく穏やかな気配が満ちています。上原コレクション名品選では、収蔵品を掘り下げながらご紹介し、その魅力に迫ります。

 

 名品選の第2弾として、近代館では、2019年度に新収蔵となったアルベール・マルケ《ルーアンのセーヌ川》を初公開します。曇りの日に鈍く輝くセーヌ川の流れが、詩情豊かに捉えられており、人々が行き交う橋や、停泊する船、河岸の賑わいがマルケの「灰色」と呼ばれる落ち着いた色彩で描かれています。その画面の色彩は、ほとんどモノトーンのようでありながらも、多彩なニュアンスを感じさせます。近代館ではマルケのほか、印象派や、ボナール、ドランが描いたセーヌ川と、画家たちが暮らしたパリ市街の風景を中心に、上原コレクションの数々をご紹介いたします。

 

 仏教館では、所蔵する写経のコレクションを一堂に展示します。千年以上経てもなお輝きを失わない《紫紙金字華厳経断簡》や、巻頭に描かれた仏画も見どころの《紺紙金字金剛三昧経巻上(神護寺経)》などとあわせて、静岡県ゆかりの写経《遺教経》を初公開します。写経を通して、仏教美術の世界観をご紹介いたします。

 

 

 

展覧会概要

1)展覧会名

企画展「上原コレクション名品選2」

 

2)会  期

2020年1月18日(土)~4月12日(日)  86日間 

 

3)開館時間

9:00–17:00(最終入館は16:30まで)

 

4)会  場

上原美術館 仏教館・近代館

〒413-0715 静岡県下田市宇土金341

 

5)料  金

一般1,000円/学生500円/高校生以下無料

※団体10名以上10%割引

※障がい者手帳をお持ちの方は半額になります

 

6)関連イベント

〇学芸員によるギャラリートーク(作品解説)

両館の展覧会をそれぞれ学芸員がご案内します。

日時:毎月第3土曜日11:00~/14:00~(仏教館・近代館約30分ずつ)

会場:上原美術館展示室  ※要入館券 当日、仏教館にお集まりください。

 

○学芸員によるミニ講座

開催中の展覧会をより深く楽しむ講座です。画像を交えながら、担当学芸員が展覧会の内容や作品にまつわる話をします。

 

①演題:マルケとその友人たち

講師:齊藤陽介(当館学芸員)

日時:2020年2月22日(土) 13:30~15:00(開場13:00~)

 

②演題:古写経の魅力

講師:菅野龍磨(当館学芸員)

日時:2020年3月7日(土) 13:30~15:00(開場13:00~)

会場:上原美術館【近代館】会議室

定員:各回とも40名。※先着順、要予約、要入館券。

参加方法:

①お名前 ②ご住所 ③お電話番号 ④参加人数(2名様まで)⑤参加希望の講座名を明記の上、郵便はがき、もしくはEメール(info@uehara-museum.or.jp)にてお申込みください。

 

 

 

展覧会の見どころ

【近代館】

 知られざる巨匠マルケの新収蔵作品を初公開

 1875年、フランスのボルドーに生まれたアルベール・マルケは、セーヌ川をはじめとした風景画などで高い評価を受けてきた画家です。今回は、新収蔵となった《ルーアンのセーヌ川》(1912年)を初公開するほか、油彩画5点、リトグラフ10点などからマルケ芸術の魅力に迫ります。

 

 ■ フランスの画家たちが愛したセーヌ川の風景をまとめてご紹介

 フランスを流れるセーヌ川は、19世紀以降、画家たちによって、たびたび描かれてきたモチーフです。今回の展示では、マルケのほか、モネら印象派の画家たち、シニャック、ボナールらが描いた個性あふれるセーヌ川の表現をお楽しみいただけます。

 

【仏教館】

 初公開静岡県ゆかりの写経 《遺教経》

 新たに収蔵された、静岡県ゆかりの写経である《遺教経》を初公開します。この写経は、室町時代・永享4年(1432)に「慶陽」という人物によって書写され、現在の静岡市にあたる、有度郡の八幡神社に納められたことがわかる写経です。この機会にぜひご覧ください。

 

 

 

主な出品予定作品

【近代館】

1. アルベール・マルケ《ルーアンのセーヌ川》 1912年  ※新収蔵、当館初公開

2. アルベール・マルケ《冬のパリ、ポン・ヌフ》 1947年頃

3. クロード・モネ《ジヴェルニー付近のセーヌ川》 1894年

4.ポール・シニャック《アニエール、洗濯船》 1882年

5.ピエール・ボナール《ノルマンディー風景》 1925年  

他、全30点出品予定

 

【仏教館】

6. 《紫紙金字華厳経断簡》奈良時代(8世紀)

7. 《紺紙金字金剛三昧経巻上(神護寺経)》平安時代(12世紀)  

8.《遺教経》 室町時代(永享4年・1432年)  ※新収蔵、当館初公開  

他、全16点出品予定

 

 

 

―関連動画のご紹介

展覧会につきまして、担当学芸員による解説動画を公開しております。

 

 

 

広報用画像

本展紹介記事等を記載される場合、以下の画像と展覧会チラシデータをご提供できます。

電話、またはメールにてご連絡ください。

※画像掲載をする場合、作品クレジットの明記をお願いいたします。